POLICY DOSSIER · AI IMAGE GEN
FILE NO. 10 — COMPARATIVE SUMMARY

画像生成AI、10社の
規約を並べてみる。

入力した画像はモデル学習に使われるのか。生成した画像を商用利用してよいのか。 Claude・ChatGPT・Adobe Firefly・Google・Midjourney・Microsoft Copilot・xAI Grok・Canva AI・Meta・AWSの10社について、 個人契約とEnterprise契約の両方を横断し、公式の利用規約・プライバシーポリシーに基づいて整理しました。

SOURCES: 各社公式ヘルプ・利用規約・プライバシーポリシー(2026年8月時点、直近1か月以内の更新を反映) — 詳細な出典は各社ページに記載
01 — AT A GLANCE

ひと目でわかる8つの論点

会社数が増えたため、表は縦に会社名を並べる形式に変更しました。横にスクロールして各論点をご覧いただけます。 セルの色は、その項目におけるユーザー保護の強さの目安です。セルにマウスを合わせる(またはタップ)と根拠となる文言が表示されます。

専門用語が多いため、用語集ページもあわせてご覧ください。

会社 / サービス 個人向け:学習利用 初期設定の方式 Enterpriseの学習保護 生成物の公開範囲 IP補償:個人向け IP補償:Enterprise 独立したEnterprise契約 AI生成の透かし表示
Claude
Anthropic
設定に従う 建前オプトイン 契約上デフォルト対象外 非公開が基本 明文なし あり Claude for Work C2PAのみ
ChatGPT
OpenAI
デフォルトON オプトアウト デフォルト対象外 非公開が基本 明文なし あり ChatGPT Enterprise C2PA+不可視
Firefly
Adobe
原則対象外 学習は別枠(非対象) 自動オプトアウト 非公開が基本 有料プランで提供 あり(交渉で拡張可) Firefly Enterprise C2PA標準搭載
Nano Banana
Google
デフォルトON オプトアウト 契約(CDPA)で対象外 非公開が基本 対象外 あり(有料サービス限定) Workspace/Cloud SynthID+C2PA
Midjourney
Inc.
前提として利用 オフの手段なし 明確な規定なし デフォルト公開 提供なし 提供なし 加入義務のみ 非搭載
Copilot
Microsoft
デフォルトON オプトアウト 契約上デフォルト対象外 非公開が基本 明文なし あり Microsoft 365 Copilot 不可視透かし+C2PA
Grok
xAI
選択制(初期値不明) 中立的な説明のみ 契約上対象外 非公開が基本 なし(逆方向) あり Business/Enterprise API 可視ロゴのみ確認
Canva AI
Canva
デフォルトON オプトアウト 構造的に対象外 非公開が基本 なし あり(Canva Shield) Canva Enterprise C2PAあり
Muse Image
Meta
対象 地域で実効性に差 明確な規定なし 公開投稿は対象 なし 提供なし 独立プランなし 可視+不可視透かし
Nova Canvas
AWS
対象外 概念自体が不要 個人と同一の保護 非公開が基本 あり(上限なし) あり(上限なし) 価格優遇等が中心 標準搭載
GOOD ユーザー保護が明確 WARN 条件付き・要確認 CAUTION 保護が弱い・提供なし — 設計が異なり単純比較不可
02 — READ THE FULL FILE

各社の詳細ページ

プライバシーポリシーの詳細、Enterprise契約の条件、商用利用時の遵守事項、IP補償の除外条件、透かし表示、情報ソースまで、それぞれ個別ページにまとめています。

01 / Anthropic

Claude

Claude for Work(Team・Enterprise)は契約上デフォルトで学習対象外。2026年8月からC2PA来歴表示を開始。

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02 / OpenAI

ChatGPT

個人向けはオプトアウト方式。ChatGPT Enterprise・APIには「Copyright Shield」というIP補償制度がある。

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03 / Adobe

Firefly

そもそもユーザーコンテンツを生成AI学習に使わない設計。有料プラン全般でIP補償を標準提供する点が独自。

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04 / Google

Nano Banana

個人向けGeminiアプリは「Keep Activity」がデフォルトON。Workspace/Cloudの有料サービスはIP補償対象。

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05 / Midjourney

Midjourney

学習利用を前提とし、生成物はデフォルトで公開。IP補償なし。独立したEnterpriseプランも存在しない。

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06 / Microsoft

Copilot

組織アカウントならデフォルトで学習対象外。Enterpriseの生成画像には不可視透かし+C2PAの二重表示。

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07 / xAI

Grok

個人向けは無料でも商用利用が明確に許可される一方、IP補償はユーザーがxAIを守る逆方向の構成。

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08 / Canva

Canva AI

Teams/Enterpriseはオプトインでも学習利用を有効化できない構造的除外。無料プランでも商用利用を許可。

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09 / Meta

Muse Image

広告主向け出力はMetaのプラットフォーム外での利用が規約違反という独自の制限。Output所有権の明記も薄い。

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10 / AWS

Nova Canvas

学習非利用・上限なしIP補償のいずれも、個人の少額利用とEnterprise契約で差がないという唯一の存在。

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用語集

Glossary

オプトイン・補償(Indemnification)・DPA・Content Credentials等の基本用語と、各社が異なる呼び方をしている用語の対応表。

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