入力した画像はモデル学習に使われるのか。生成した画像を商用利用してよいのか。 Claude・ChatGPT・Adobe Firefly・Google・Midjourney・Microsoft Copilot・xAI Grok・Canva AI・Meta・AWSの10社について、 個人契約とEnterprise契約の両方を横断し、公式の利用規約・プライバシーポリシーに基づいて整理しました。
会社数が増えたため、表は縦に会社名を並べる形式に変更しました。横にスクロールして各論点をご覧いただけます。 セルの色は、その項目におけるユーザー保護の強さの目安です。セルにマウスを合わせる(またはタップ)と根拠となる文言が表示されます。
専門用語が多いため、用語集ページもあわせてご覧ください。
| 会社 / サービス | 個人向け:学習利用 | 初期設定の方式 | Enterpriseの学習保護 | 生成物の公開範囲 | IP補償:個人向け | IP補償:Enterprise | 独立したEnterprise契約 | AI生成の透かし表示 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Claude Anthropic |
設定に従う | 建前オプトイン | 契約上デフォルト対象外 | 非公開が基本 | 明文なし | あり | Claude for Work | C2PAのみ |
| ChatGPT OpenAI |
デフォルトON | オプトアウト | デフォルト対象外 | 非公開が基本 | 明文なし | あり | ChatGPT Enterprise | C2PA+不可視 |
| Firefly Adobe |
原則対象外 | 学習は別枠(非対象) | 自動オプトアウト | 非公開が基本 | 有料プランで提供 | あり(交渉で拡張可) | Firefly Enterprise | C2PA標準搭載 |
| Nano Banana |
デフォルトON | オプトアウト | 契約(CDPA)で対象外 | 非公開が基本 | 対象外 | あり(有料サービス限定) | Workspace/Cloud | SynthID+C2PA |
| Midjourney Inc. |
前提として利用 | オフの手段なし | 明確な規定なし | デフォルト公開 | 提供なし | 提供なし | 加入義務のみ | 非搭載 |
| Copilot Microsoft |
デフォルトON | オプトアウト | 契約上デフォルト対象外 | 非公開が基本 | 明文なし | あり | Microsoft 365 Copilot | 不可視透かし+C2PA |
| Grok xAI |
選択制(初期値不明) | 中立的な説明のみ | 契約上対象外 | 非公開が基本 | なし(逆方向) | あり | Business/Enterprise API | 可視ロゴのみ確認 |
| Canva AI Canva |
デフォルトON | オプトアウト | 構造的に対象外 | 非公開が基本 | なし | あり(Canva Shield) | Canva Enterprise | C2PAあり |
| Muse Image Meta |
対象 | 地域で実効性に差 | 明確な規定なし | 公開投稿は対象 | なし | 提供なし | 独立プランなし | 可視+不可視透かし |
| Nova Canvas AWS |
対象外 | 概念自体が不要 | 個人と同一の保護 | 非公開が基本 | あり(上限なし) | あり(上限なし) | 価格優遇等が中心 | 標準搭載 |
プライバシーポリシーの詳細、Enterprise契約の条件、商用利用時の遵守事項、IP補償の除外条件、透かし表示、情報ソースまで、それぞれ個別ページにまとめています。
Claude for Work(Team・Enterprise)は契約上デフォルトで学習対象外。2026年8月からC2PA来歴表示を開始。
詳細を見る → 02 / OpenAI個人向けはオプトアウト方式。ChatGPT Enterprise・APIには「Copyright Shield」というIP補償制度がある。
詳細を見る → 03 / Adobeそもそもユーザーコンテンツを生成AI学習に使わない設計。有料プラン全般でIP補償を標準提供する点が独自。
詳細を見る → 04 / Google個人向けGeminiアプリは「Keep Activity」がデフォルトON。Workspace/Cloudの有料サービスはIP補償対象。
詳細を見る → 05 / Midjourney学習利用を前提とし、生成物はデフォルトで公開。IP補償なし。独立したEnterpriseプランも存在しない。
詳細を見る → 06 / Microsoft組織アカウントならデフォルトで学習対象外。Enterpriseの生成画像には不可視透かし+C2PAの二重表示。
詳細を見る → 07 / xAI個人向けは無料でも商用利用が明確に許可される一方、IP補償はユーザーがxAIを守る逆方向の構成。
詳細を見る → 08 / CanvaTeams/Enterpriseはオプトインでも学習利用を有効化できない構造的除外。無料プランでも商用利用を許可。
詳細を見る → 09 / Meta広告主向け出力はMetaのプラットフォーム外での利用が規約違反という独自の制限。Output所有権の明記も薄い。
詳細を見る → 10 / AWS学習非利用・上限なしIP補償のいずれも、個人の少額利用とEnterprise契約で差がないという唯一の存在。
詳細を見る → 用語集オプトイン・補償(Indemnification)・DPA・Content Credentials等の基本用語と、各社が異なる呼び方をしている用語の対応表。
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