POLICY DOSSIER · AI IMAGE GEN
FILE 02 — OPENAI

ChatGPT

ChatGPT(Free / Plus / Pro)と、法人向けの「ChatGPT Team・Enterprise」・APIを分けて整理します。

個人向け:オプトアウト方式(デフォルトON) Enterprise:デフォルト学習対象外 Enterprise:Copyright Shieldあり

プライバシーポリシー

画像は学習に使われるのか

ChatGPT個人向けプランにアップロードした画像は、他のチャット内容と同様に「Content」として扱われ、モデルの改善・トレーニングに利用され得ます。画像専用の別ルールはありません。

オプトイン方式か、オプトアウト方式か

個人向けプランでは学習利用がデフォルトで有効(オン)になっており、ユーザーが明示的にオフにしない限り学習対象になる、オプトアウト方式です。法人向けプラン(Team・Enterprise)およびAPIでは、デフォルトで学習に利用されません。

オプトアウトの方法・注意点

ChatGPT Enterprise(詳細) デフォルトでは、組織の入力・出力ともにモデル学習に一切使用されません。組織側が明示的にオプトイン(APIのフィードバック機能経由など)した場合のみ学習に利用されます。ワークスペース管理者がデータ保持期間を管理でき、削除会話は原則30日以内に削除。認可された従業員のアクセスはインシデント対応・本人許可のある復旧・法令対応に限定。SOC 2 Type 2監査済み、AES-256/TLS1.2+暗号化、DPA締結によるGDPR対応も可能です。

商用利用条件

生成画像の権利は誰に帰属するか

ユーザーが入力した内容についてはユーザー自身が権利を保持し、生成された出力についてもOpenAIが持ちうる権利をすべてユーザーに譲渡すると定められています(「if any」の留保付き)。他ユーザーが受け取る類似出力(Third Party Output)は権利譲渡の対象外です。

商用利用は認められているか

利用規約上、生成画像の商用利用を一律に禁じる条項はありません。Usage Policies・Service Termsを遵守する限り、商用目的での利用・販売・広告利用・製品への組み込みが可能です。

遵守すべき主な条件(Usage Policies / Service Terms)

Visual Capabilities(画像・動画入力)については、個人の特定・私的情報取得を目的とした利用、本人同意のない容姿再現利用が明確に禁止されています。

Copyright Shield(著作権保護プログラム) ChatGPT EnterpriseおよびAPIの顧客を対象に、生成した出力の利用・配布が第三者の知的財産権を侵害しているとして訴えられた場合、OpenAIが顧客の防御を行い、認められた和解金・損害賠償を負担する補償制度です。無料版・Plus版などの個人向けプランには提供されません。

実務上の注意点

AI生成の透かし(ウォーターマーク)表示

ChatGPT(DALL·E系・GPT Image系モデル)で生成した画像には、C2PA標準に基づくContent Credentials(来歴メタデータ)が付与されるほか、SynthID系の技術を用いた不可視のピクセル電子透かしも組み込まれているとする複数の第三者検証記事があります。両方の仕組みが揃っているため、メタデータを削除された場合でも、不可視透かしにより一定程度AI生成であることを検出できる設計です。ただし、いずれの仕組みも100%の検出を保証するものではありません。

参考リンク(情報ソース)